過去ログ - 仁美「私、マミお姉様に一目惚れいたしました」マミ「えっ!」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/18(月) 03:40:15.95 ID:zxyJEYgXo
 そう言ってウインクして、金髪の少女は手にしていた長身銃を投げ捨てる。
そして被っていた帽子を右手で取ると、その手を自分の前方に回す。
すると、先ほどと同じ長身銃がいくつも帽子から出てきて地面に突き刺さった。
 金髪の少女は流れるような動作で、地面から長身銃を取っては発射して投げ捨て、取っては発射して投げ捨てと繰り返していく。
その銃弾は全て異形を括り付けた門に向かい、瞬く間に標的は爆発した。

金髪の少女「ごめんなさいね。助けに来るのが遅くなって」
仁美「い、いえそんな……。助かりましたわ。ありがとうございます」

 周囲の空間が元に戻っていく。そこは人通りの少ない裏道だった。
いつの間にか入り込んでいたらしい。
 どうやら危険は去ったと分かり、仁美は緊張を解く。
そして、金髪の少女が現われてから続いている、恐怖が原因ではない胸の高鳴りの理由を自覚した。


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