過去ログ - 殺戮の先の絶対能力者(レベル6)
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:34:56.21 ID:rpUb36e40
「オイオイ、ヒーロー気取って来たくせに、もう終わりかァ?」
「まァ、所詮てめェみてェな無能力者のクズに、何かを救うなンてヒーローじみたことなンざできねェンだよ」
「どっちにしても、今更救ったところでなンになる?」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:35:25.51 ID:rpUb36e40
一方通行は倒れている上条に向かって言葉を続ける。
もちろん、上条は納得いくわけがない。
「ふざけんじゃ、ねえよ・・・」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:35:54.41 ID:rpUb36e40
「御坂妹だって、生きてんだよ」
「歯を食いしばって、必死に生きてきたんだよ」
「そんなやつが、なんでおまえなんかに殺されなくちゃならないんだよ!」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:36:21.84 ID:rpUb36e40
その言葉を聞いた瞬間、一方通行の中で何かが切れる音がした。
気付いたら、一方通行が放った小石が上条の右肩を貫いている。
「ふざけンな!!てめェに、あいつらの何が分かるってンだ!?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:36:47.52 ID:rpUb36e40
一方通行は言葉を嵐のように上条にぶつけた。
「俺だってなァ、あいつらを殺したくなンてなかったンだ!!」
「最初は[ピーーー]のをためらった!そンな俺に、あいつらはなンて言ったか分かるかァ!?」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:37:36.01 ID:rpUb36e40
いつの間にか、一方通行は涙を流していた。
言いたいことは言い終わったのか、一方通行はそっと御坂妹に触れる。
「お、おまえ、なにを・・・!」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:38:11.44 ID:rpUb36e40
上条は駆け寄ろうとしたが、遅かった。
次の瞬間には鮮やかな赤い液体が飛び散り、目の前には見るも無残な肉塊が転がっていた。
上条は茫然と立ち尽くしていた。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:38:38.74 ID:rpUb36e40
「うわああああああああああああああああああdjはsfcbgsdぶんcwwxmrgdふぇcjm!!!!!!!!」
気が付いたら、狂ったように言葉にならない叫びをあげていた。
「せいぜい泣きわめけ、偽善者がァ」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:40:26.92 ID:rpUb36e40
キリのいいところで、そろそろ学校に行かなければなりません。
帰ってきたら続きを書く予定なので、もし楽しみにしてくださっている方がいたら、
申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2011/04/18(月) 07:45:12.92 ID:rpUb36e40
あと、ここまでで何か感想、意見、文句などがありましたら、
遠慮なく書いていただけると嬉しいです。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/04/18(月) 07:53:56.74 ID:JYyjmVMu0
期待。
とりあえず、「・・・」より、「……」みたいに三点リーダーを偶数個使った方が禁書っぽくなるよ。
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