過去ログ - 美琴「ねぇ……いつになったら、アンタは許されてくれるの?」 一方通行「…………」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西)[saga]
2011/04/19(火) 01:04:17.85 ID:HuLO7Zlt0
リビングを出て廊下をまっすぐに進み、玄関から外に出てみると、少しだけ寒かった。

季節としてはもう春だが、そう簡単に気温は変わらないらしい。

新聞新聞、と呟きながら美琴は郵便受けの扉を開ける。

「……っと、ん?」

中を覗いてみると、見慣れた新聞の他に、何か手紙のような物があった。

それを手に取り、しげしげと眺める。

珍しく、そして懐かしい人物からの手紙だった。

んー? と思いつつ彼女は新聞とそれを持って家の中に入る。

もう一度リビングに戻ると、台所で一方通行が食洗機のスイッチを入れていた。

「ねー。アンタ宛てに珍しい奴から手紙来たわよ」

「あァ? 誰だ?」

エプロンを脱ぎ、畳んで棚にしまいながら一方通行が聞いてきた。

「当麻とインデックス」

とりあえず質問に答えると、一方通行はほォ、とだけ言った。

「アイツら何て?」

そう言われ、手紙の封を開ける。

「はいはい。えっと、読み上げるわよ?
……『よう、二人とも元気か? 俺とインデックスは相変わらずだ。(以下中略)。
……実はさ、今度久しぶりに学園都市に帰って来る事になったんだ。
それで、出来ればで良いから一週間ぐれーそっちに泊めてくれないか?
浜面は今滝壺の件でまずいし、ホテルとかは使えないんだ。……よかったら連絡してくれ』……だって」





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