過去ログ - さやか「ゲキリュウケン!!」 マミ「ゴウリュウガン!!」 ほむら「ザンリュウジン!!」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/05/03(火) 00:56:08.27 ID:B+gCdSQ10
〜とある街角〜
さやか「チクショー!せっかく見直したと思ったらめちゃくちゃ腹立つよあいつ!」
ゲキリュウケン『まあまあ、確実な方法を取るのは・・・当然といえば当然だ』
まどか「そもそも、宇宙に行くっていったいどうするつもりなの?」
ゲキリュウケン『・・・そうだな・・・飛行モードになった二人が垂直上昇、
        そのまま決められた休憩ポイントで魔力を回復しつつさらに上昇・・・といったところか。
        今回は外部電源ではなくバッテリー方式に近いからな。最低、打ち上げにグリーフシードが3つは必要だ』
さやか「どうせやんないんでしょ!んな話してても・・・・ん?あれって杏子?」
杏子「おっす。また会ったな」
さやか「・・・・・・まどか、先帰ってて。ちょっと杏子に話がある」
まどか「えっ?でも・・・・」
さやか「いいから!」
まどか「うん・・・あした学校でね・・・」

さやか「さて、あんたなんか隠してるでしょ」
杏子「・・・なんのことだ?アタシはさっぱり・・・」
さやか「ジー」
杏子「おい、そんな目で見たって・・・(やめろー!そんな捨てられた犬みたいな目で見るなー!)」
さやか「ジー」
杏子「え・・・いやあの・・・・(やめてくれー!)」
さやか「ジー」
杏子「わかった!わかったよ!全部話すよ!」

〜回想中〜
ほむら「宇宙にはわたし一人で行くわ。あなたたちには援護を頼みたい」
マミ「なんで急に・・・さっきは町で迎え撃つっていったじゃない」
ほむら「真っ向から迎え撃っても、ワルプルギスの夜の実力は計り知れない。くやしいけど、発生前に叩くのがわたしたちにできる最良の選択かもしれない」
杏子「じゃあなんであのとき・・・」
ほむら「宇宙では何が起こるか分からない。もし帰ってこられなくなったら・・・あなたたちからまどかに説明してほしいの。遠い町に行ったって」
杏子「そういや、あんた家族いるのに一人暮らしだよな・・・・なるほどな」
ほむら「このことは、まどかには言わないで。もちろん、あのおしゃべりな単細胞直情バカゴリラにも」
杏子「・・・・・おまえ、さやかになんか恨みでもあんのか?」
ほむら「・・・・無くはないわね・・・・」
マミ「わかったわ。できる限りの援護はする。・・・・その代わり、生きて帰ってくるって約束して」
ほむら「一応約束しておくけど・・・もしものときはお願い」
〜回想終わり〜

さやか「だぁ〜れが単細胞直情バカゴリラかぁー!!!あいつ、ぜってーぶっ殺す!!」
ゲキリュウケン『落ち着け、この単細胞!』
さやか「それは置いといて・・・・あいつ、死ぬ気なの?」
杏子「ああ・・・すごい気迫だった。アタシには止められなかった」
さやか「・・・・よし、ゲキリュウケン、もうちょっとだけ付き合って!」
ゲキリュウケン『あ、ああ・・・・』
さやか「じゃあね杏子!」
杏子「ああ・・・またな・・・」


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