過去ログ - さやか「ゲキリュウケン!!」 マミ「ゴウリュウガン!!」 ほむら「ザンリュウジン!!」
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/05/03(火) 00:56:36.59 ID:B+gCdSQ10
〜翌日、見滝原中学校〜
まどか「さやかちゃん遅いな・・・・授業はじまっちゃったよ・・・」
さやか「すいまっせーん!遅刻しましたーっ!」
和子「美樹さん!?どうしたんですかその頭は!?ボサボサのチリチリで・・・」
さやか「すいません。昨日・・・・雷が脳天に直撃して・・・」
和子「雷!?ええ、そうですか・・・席についてください・・・」
ほむら「(美樹さやか・・・まさか!)」

〜昼休み〜
ほむら「美樹さやか・・・話がある。ちょっと屋上まで」
さやか「ん?いいよ・・・・」

〜屋上〜
ほむら「あなた、昨日は何をやっていたの?」
さやか「いやだから・・・雷が直撃して・・・」
ほむら「サンダーキーの訓練、でしょう」
さやか「!?」
ほむら「誰に聞いたの?」
さやか「・・・杏子を問い詰めたら、意外とあっさり・・・・・」
ほむら「だったら忠告しておくわ。訓練は中止しなさい。たとえ飛べるようになったとしても、経験不足のあなたでは足手まといよ」
さやか「・・・・なんだとぉ・・・!」
ほむら「その魔力を、わたしが仕留めきれなかったワルプルギスの夜を倒すために使いなさい」
さやか「くっ・・・あとあんた!あたしのこと単細胞直情バカゴリラって言ったでしょ!なんか恨みでもあんの!?」
ほむら「別にないわ。この時空のあなたには・・・ね」
ザンリュウジン『そんな、いじめられっ子がいじめっ子に復讐するような口調で言っても、説得力ねーぞ』
ほむら「黙りなさい、ザンリュウ」
ザッザッ

ほむら「そもそも、こいつは出会ったときからこうだった」

ほむら「わたしが転校してくる前、インキュベーターを追撃していたとき・・・・
    こいつは何処からともなく振ってきて・・・奴の頭をカチ割り、そのままわたしの額に突き刺さった・・・・」
〜回想中〜
ほむら「これはいったい・・・・」
ザンリュウジン『おいおい・・・・なにがどうなってんだ?っていうかお前大丈夫か?血ィでてるぞ?』
ほむら「やばい・・・逃がしてしまう・・・!」
ザンリュウジン『なんだかわからないが・・・あの白饅頭を仕留めりゃいいんだな・・・よし、俺をアーチェリーモードに変形させろ』
ほむら「これでいいの?」
ザンリュウジン『そのまま矢を引き・・・よく狙って・・・撃て!』
バシュン!
キュゥべえ「フフ・・・どうやらまいたようだね・・・・ん?なにか飛んで・・・そげぶっ!!」
ボーン!
ほむら「すごい威力・・・・これなら・・・・」
ザンリュウジン『なかなかセンスいいじゃねぇか、譲ちゃん。なんなら、もっといろいろ教えてやるぜ』
〜回想終わり〜

ほむら「それ以来、わたしはこいつに多くのことを教わった・・・魔法のこと、魔弾龍のこと・・・少々口うるさいのが難点だったけど・・・」
ザンリュウジン『どうした?』
ほむら「ところで、なんであなたはわたしをパートナーに選んだの?」
ザンリュウジン『そうだな・・・口では目的優先とかいって甘さを捨てきれない、もといじめられっ子のぼっちゃんにどことなく似てたから・・・かな』


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