152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/08(金) 01:13:06.18 ID:LTvAahyA0
顎への一撃は澪の脳髄を派手に揺さぶった。
景色がぐるりと一回転して立っていられなくなった。
そのまま、澪は背中から崩れ落ちた。
澪「かはっ……!」
未だに混乱する思考で必死に澪は考えた。
澪(なんで急にこんなにも強くなった……?)
意味がわからなかった。
先ほどまで圧倒的なまでに圧倒していたのは自分だったはずなのに。
気づけば立場は完璧に逆転していた。
憂の足音が近づいてくる。
このままでは確実に殺されてしまう。
澪はポケットに手を突っ込んだ。
澪(――未来日記を使うしかない)
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