過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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226: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/22(水) 23:54:35.35 ID:s8ZlDB9io

「……!」

 彼の端的な言葉にほむらはハッと目を見開いたが、すぐにその目は毅然と鋼牙を見返し、首を縦に振る。
 口下手な彼とは行き違いもあったが、今度こそ、ほむらはその真意を理解した。 
以下略



227: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/22(水) 23:56:01.62 ID:s8ZlDB9io

――これで借りは返した、か……

 敵の数を減らしておいてくれたのだろう。何せ、敵は随分と大量に放たれているらしい。
今も独りになった鋼牙を取り囲み、妖しく蠢いている。
以下略



228: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/23(木) 00:00:48.59 ID:D6KQr6vAo
「ありがとう。あなたたちがキュゥべえを助けてくれたのね」

 そう言って、マミはまどかとさやかに礼を告げる。にこやかな彼女の態度に、二人は戸惑いながら頷くばかりだった。
 今がどんな状況で、ここがどこかも関係ないかのよう。その、あまりに普通な応対も、凄まじく場違いに思える。
この異常な空間で、謎の怪物はまだ遠巻きにこちらを窺っているというのに。
以下略



229: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/23(木) 00:50:35.73 ID:D6KQr6vAo

 ツンと目と鼻を刺す、煙と硝煙の臭い。
 もうもうと上がる煙の中、まどかとさやかが目を凝らすと、最初にマミが軽やかに舞い降りる。
 やがて煙が晴れると、使い魔は影も形もなかった。後に残されたのは、無数の弾痕が穿たれた床のみ。
 二人揃って呆気に取られていると、周囲の景色がぼやけ、重なっていたものが分離するように元の景色に戻った。
以下略



230: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/06/23(木) 00:52:38.44 ID:D6KQr6vAo

「自己紹介が遅くなったわね。私は巴マミ、あなたたちと同じ、見滝原中学の三年生。あなたたちは二年生かしら?」

「はい、あの、鹿目まどかといいます」

以下略



231: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/06/23(木) 00:58:58.62 ID:D6KQr6vAo
ここまで
今回、場面転換がわかりにくかったですね。すみません。
このところ一レス当たりに35〜40行詰めてましたが、少し見た目が重いかなと感じたので
30行前後に戻しました。適当な量が掴みかねているので、不満や要望等ありましたらお願いします。

以下略



232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/23(木) 01:31:33.29 ID:6XZRFGvb0
乙!
とうとう次回には牙狼の出番か!
wwktkが止まらんな


233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/23(木) 17:08:14.97 ID:9cGcU547o
今回も乙でした
いよいよ黄金騎士クルー!!
牙狼と絶狼がいればマミさんもマミられるとこ無くなるはず…!…はず!

1レス辺りの行数はどちらでも気にならないですね
以下略



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/06/23(木) 21:32:17.85 ID:w3rtiGpAO
激しく乙

遂に黄金騎士が降臨たろうか?


235: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/06/26(日) 20:02:17.26 ID:fIyjK9fKo
なんやかんやで書き溜めが全然できていません
申し訳ない
来週中には必ず


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