過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/26(日) 21:39:14.34 ID:uV0USWBSo
生存報告乙です。
毎回濃密だし、その分楽しみにしてます。


237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/01(金) 10:45:29.74 ID:KqV9fVduo
まどかや牙狼のSSは夏に見るのにピッタリだぜヒャッハー!
ホラーや魔女の姿やなった経緯を考えると薄ら寒くなって涼をとれるよ!

でも鋼牙や零の格好を思い浮かべちゃダメ、絶対


238:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/02(土) 10:47:32.06 ID:IhPPhYTxo
いや白は光を反射する色だしきっと意外と涼しいんだよ


零ェ・・・


239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/03(日) 23:00:37.54 ID:XcZAPEmp0
翼「呼ばれた気がした」


240: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/07/03(日) 23:57:27.77 ID:e8voSFyko

 目の前には、キュウべえを抱えるマミと、それ心配そうに見つめるまどかとさやか。
現場に到着した瞬間、ほむらは何が起こったのか即座に理解した。

――遅かった……!
以下略



241: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/07/03(日) 23:58:46.74 ID:e8voSFyko

 再びの黙考。
 向こうも事を構える気はないようだ。
その余裕は、襲われたとしても自分は負けないという絶対の自信から来ている。
その慢心とも言える余裕振りに従うのも癪だが、僥倖に違いはない。
以下略



242: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/07/04(月) 00:00:27.90 ID:RUYvBfu+o

 推測の域を出ないが、裏付けるものはある。髑髏の指輪に『鋼牙』と呼ばれた白い剣士の存在。
 彼は強かった。それどころか歴戦の戦士と呼ぶに相応しかった。だが、それだけではない。
 影との戦いは、日常的に戦い慣れた者だけが為せる業。

以下略



243: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/07/04(月) 00:34:05.82 ID:RUYvBfu+o

 やがて、闇の中から足音の主が姿を現す。
 その時、最も平静に近かったのは、意外にもまどかとさやか。現われたのが人間だったからだろう。
 ほむらは落胆し、驚くと同時に警戒の色を強める。
 そしてマミは目を見開き、驚愕を露わにした。
以下略



244: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/07/04(月) 00:57:40.10 ID:RUYvBfu+o

 男はマミの正体と、何故ここにいるかという疑問をさておいたらしい。思い切りうろたえて四人を見回す。
 その狼狽振りを眺めていたマミは軽く深呼吸。息を落ち着かせ目を開くと、とうとうと語り出した。

「落ち着いて下さい。詳しくは話せませんが、もう安全です。この娘たちと一緒に出口まで送りますから」
以下略



245: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/07/04(月) 02:30:26.91 ID:RUYvBfu+o

 ほむらは答えない。沈黙を保ったまま、矢の如く鋭い視線だけを向ける。
 マミがそれに応じ、数秒が経っただろうか。ほどなくして口を開くと、ぽつりと一言。
 
「あなたという人は……どこまでおめでたいの?」
以下略



246: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/07/04(月) 02:32:20.84 ID:RUYvBfu+o

 やはり、彼女に期待するだけ無駄、か。それとなくサインを送ったつもりだったのだが。
 マミは優秀な魔法少女だ。その点に措いては一点の疑いもない。
 彼女が気付けなかったのはひとえに疑っていなかったから。
魔女と使い魔という固定観念に囚われていたからだ。可能性を考えもしなかった。
以下略



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