過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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241
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◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2011/07/03(日) 23:58:46.74 ID:e8voSFyko
再びの黙考。
向こうも事を構える気はないようだ。
その余裕は、襲われたとしても自分は負けないという絶対の自信から来ている。
その慢心とも言える余裕振りに従うのも癪だが、僥倖に違いはない。
以下略
242
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2011/07/04(月) 00:00:27.90 ID:RUYvBfu+o
推測の域を出ないが、裏付けるものはある。髑髏の指輪に『鋼牙』と呼ばれた白い剣士の存在。
彼は強かった。それどころか歴戦の戦士と呼ぶに相応しかった。だが、それだけではない。
影との戦いは、日常的に戦い慣れた者だけが為せる業。
以下略
243
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2011/07/04(月) 00:34:05.82 ID:RUYvBfu+o
やがて、闇の中から足音の主が姿を現す。
その時、最も平静に近かったのは、意外にもまどかとさやか。現われたのが人間だったからだろう。
ほむらは落胆し、驚くと同時に警戒の色を強める。
そしてマミは目を見開き、驚愕を露わにした。
以下略
244
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2011/07/04(月) 00:57:40.10 ID:RUYvBfu+o
男はマミの正体と、何故ここにいるかという疑問をさておいたらしい。思い切りうろたえて四人を見回す。
その狼狽振りを眺めていたマミは軽く深呼吸。息を落ち着かせ目を開くと、とうとうと語り出した。
「落ち着いて下さい。詳しくは話せませんが、もう安全です。この娘たちと一緒に出口まで送りますから」
以下略
245
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2011/07/04(月) 02:30:26.91 ID:RUYvBfu+o
ほむらは答えない。沈黙を保ったまま、矢の如く鋭い視線だけを向ける。
マミがそれに応じ、数秒が経っただろうか。ほどなくして口を開くと、ぽつりと一言。
「あなたという人は……どこまでおめでたいの?」
以下略
246
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2011/07/04(月) 02:32:20.84 ID:RUYvBfu+o
やはり、彼女に期待するだけ無駄、か。それとなくサインを送ったつもりだったのだが。
マミは優秀な魔法少女だ。その点に措いては一点の疑いもない。
彼女が気付けなかったのはひとえに疑っていなかったから。
魔女と使い魔という固定観念に囚われていたからだ。可能性を考えもしなかった。
以下略
247
:
◆ySV3bQLdI.
[saga]
2011/07/04(月) 02:35:43.51 ID:RUYvBfu+o
ここまで
なんやかんやで全然進んでません
書きながらだと、どうもくどくなりがちですね
水曜か木曜に、戦闘開始くらいまでは進めたいです
248
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)
2011/07/04(月) 06:38:32.29 ID:CzMbTjoB0
続き期待
249
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州)
[sage]
2011/07/04(月) 07:20:47.47 ID:u2X2GckAO
GAROとのクロスとは……俺得だ
250
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/07/04(月) 08:57:10.28 ID:Jym//kna0
乙
やっぱ鋼牙は格好いいなぁ
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