過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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509: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/09/18(日) 23:59:37.17 ID:iyGutwzEo

「よっ、あんこちゃん」

 涼邑零は佐倉杏子の突然の襲来にもまったく動じず、微笑を浮かべ挨拶を交わす。それこそ友達にでもするかのように気安く。
 またしても彼の仮面は剥がれなかった。意表を突いたつもりだったのに。その事実が、ただでさえ苛立っている杏子をさらに苛立たせる。
以下略



510: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/09/19(月) 00:25:08.76 ID:lIJcFTago

「もしかして、俺に会いに来たとか?」

「はぁ? 何言ってんだか。バッカじゃないの?」

以下略



511: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/09/19(月) 01:10:29.24 ID:lIJcFTago

「あんこちゃんと似たようなもんかな」

「はぁ? あたしと一緒?」

以下略



512: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/09/19(月) 02:31:03.56 ID:lIJcFTago

 半ば失望混じりに零の答えを待っていると、

「まさか。家なき子のあんこちゃんに金や物なんて催促しないって」

以下略



513: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2011/09/19(月) 03:23:22.72 ID:lIJcFTago

 杏子は零に一抹の恐怖を抱いたが、

――いや、待てよ……?
 
以下略



514: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2011/09/19(月) 03:25:24.07 ID:lIJcFTago
なんやかんやで書き溜めが全然できてません。話も進んでいません。
ご迷惑おかけします。明日もまた来たいと思います。
零の口調はなかなかイメージが掴めず難しいのですが、
書いた通り、ちょっとした含みやニュアンスの違いで微妙に変化するものと捉えています。
特に初期のように心を許していない相手には。
以下略



515:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2011/09/19(月) 12:37:48.01 ID:LEzjnES30
お疲れ様です


516:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/20(火) 01:36:54.66 ID:BdqqhmPMo
乙です。
やっぱり歳と経験の差で手玉に取られちゃうか。性質も似たようなもんだし。


517:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/20(火) 11:35:56.33 ID:Ahw8tHego
杏子が感情ぶつけたもう一人ってマミさんのことかな?
だったら杏子とマミさんの再会したときの反応が楽しみだ


518: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2011/09/21(水) 00:22:12.99 ID:9vvDtdc3o

「そうこなくっちゃ。それじゃ、一つ聞いたら一つ答えるってことで。さ〜て、何から訊こうかなっと」

 これ見よがしな伸びをして上機嫌な零と反対に、杏子は面白くない。
 それでも椅子を回して反対に座ると、背もたれの上で両腕を組む。大股を開いて椅子を挟み、両腕に顎を乗せた。
以下略



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