過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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920: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/02/13(月) 01:17:25.07 ID:LOsz4KcLo

「あっ、いえ、そんなこと……私も……そうしたかもしれません。いえ、した……と思います」

 緊張するまどかに、ありがとう、と言った口元には薄く伸ばした笑みが貼り付いている。
ただ、その目は笑っていなかった。
 マミは視線を戻し、

「あなたは、そっちの方が都合が悪いと考えた。違う?」

 答えはなかった。が、沈黙は認めたも同然。
 マミは見抜いたことで気を良くしたらしい。
薄笑いで紅茶をすすり、カップに口を付けたまま、ほむらを睨め上げる。

「当然よね。彼女が類稀なる凄まじい潜在能力を秘めていると気付いてないはずないもの」

 得意げに鼻を鳴らすマミだったが、直後、瞬時に真顔に戻った。


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