過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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984: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/03/13(火) 04:06:33.92 ID:KNKF5ZZmo

 魔女の触手が凄まじい速さで伸びる。
 振り下ろしではなく直線。
さきほどまでの嬲るようなものでなく、直接マミを打ちに来た。
 
「きゃぁぁっ――!」

 動きに精彩を欠いたマミは避け切れず、殴られ、バウンドしつつ転がった。
 最早、魔女に容赦はない。
起き上がる間もなく、殴った触手でマミは捕らえられた。
 今度は万が一にも逃げられぬよう、両手足まで雁字搦めに縛りつけて。 

 大切な薔薇を踏みにじられた怒りを、踏みにじった者にぶつける。
 その勢いは初撃とは比べ物にならない。たった一撃で、結界全体を揺らすほどだ。
 
「かはっ……!!」

 叩きつけられたマミの目は見開かれ、唾液と肺の空気が絞り出された。
 当然、その程度で許すはずもない。何度も何度も、同じ場所に叩きつける。
 全身に巻き付けられた触手は、到底クッションの役割を果たさない。
 その内、吐き出されるのは唾液から血反吐に変わった。
最初は懸命に触手を振り解こうとしていた両腕も、だらりと垂れ下がっている。

 如何に魔法少女といえど、こうも強く、連続で打撃を喰らっては、遠からず全身の骨が砕ける。
 それでも、普段のマミならば辛うじて反撃できたかもしれない。
けれど、今のマミの精神状態は平常とは程遠かった。



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