39:VIPにかわりまして40キロ圏内からお送りします
2011/04/27(水) 20:48:00.63 ID:vvAR7SNH0
一心不乱に走った。頭をかすめるのは最悪の光景だ。
それを振り切るかのように走る。ここ一週間は家に帰らなかったため美登理にも会っていない。
男「・・・・はぁ・・・どうかっ・・・・無事で・・・・いてくれっ・・・!!」
息を切らしたまま、我が家に着いた。
すでに周りは薄暗く、電灯に明かりがつき始めている。
玄関を開ける。信じられない光景だった。家がまるで泥棒に入られたかのように荒らされている。
そして、認識したくない匂い。鉄の匂い。
台所に美登理はいた。血溜まりの中に。
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