過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 01:22:43.00 ID:QLm2n4NAO
嬉しそうな表情のプルを見ていると、戦いの最中である事も忘れ、グラハムの顔が緩んでいく
マリーダの昔の頃も、この様に可憐な少女だったのだろうか……
プル『グラハム、マリーダのこと考えてるでしょ?』
以下略
126
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 01:56:47.31 ID:QLm2n4NAO
『御願いグラハム……生きて……!』
グラハム「はっ……!?」
気が付けば、そこは焼け焦げたコクピットの中
以下略
127
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 02:41:34.61 ID:QLm2n4NAO
グラハム「まさか……?!」
そんなはずはない、頭の中では否定しながらもグラハムの脳波は確かにプルの存在をアルヴァアロンに見出している
元よりアルヴァトーレの中から微かに感じた感覚が、今となってはエルピー・プルの存在としてはっきりと感じ取れてしまう
以下略
128
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 03:00:36.96 ID:QLm2n4NAO
アレハンドロ『ふん、単調だなエクシアのパイロット!』
対するアレハンドロはビームライフルの弾幕をわざと弱め、出力を強化したビームサーベルでエクシアを迎え撃つ
挑発的な行為、だがチャンスでもある
以下略
129
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 03:18:52.71 ID:QLm2n4NAO
その時だった
遠方からアルヴァアロン目掛け、紅い粒子ビームが襲いかかったのだ
アレハンドロ『何ッ!?』
以下略
130
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 03:36:57.77 ID:QLm2n4NAO
GNフィールドを展開したままガンダムスローネへ突撃するアルヴァアロン
その手にはビームサーベル。今のヨハンにはそれを防ぐ手だてはない
エクシアはアルヴァアロンの侵攻を止めようと全速力で追撃する
だが初速から計算してみても、恐らくは追いつけない
エクシアが遅いのではなく、アルヴァアロンが速すぎるのだ
以下略
131
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 04:11:53.02 ID:QLm2n4NAO
再び乱入したフラッグファイターは、先ほどとは別人のようなプレッシャーでアルヴァアロンに切りかかっていく
倒せるとは思えない。だが、今の彼ならば幾分か持ちこたえてくれるだろう
そう信じて背を向け、ガンダムスローネの下にエクシアを走らせる
刹那「ッ……!」
以下略
132
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 04:33:35.36 ID:QLm2n4NAO
相手の一撃に合わせ、思い切り正面から叩き込み弾き飛ばす
勝った、勝ち誇るアレハンドロを後目に、機体の体勢を立て直し、ロングソードを握り直すGNフラッグ
その機体から感じるプレッシャーは、グラハムがまだ諦めていないことをアレハンドロに教えていた
アレハンドロ『馬鹿な……無駄な足掻きだぞライセンサー』
以下略
133
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 04:57:03.87 ID:QLm2n4NAO
数合の打ち合いと、一瞬の鍔迫り合いを繰り返し、二機はもつれ込み、ぶつかり合う
アレハンドロ『はっ! それならば何とする! 世界はどうしようもないほどに絡み合い、もはや取り返しなどつく筈もない!』
グラハム「暴力で変えられた世界は、いずれ暴力でまた変えられる! 力による支配を容認した時点で、世界から争いが無くなることはない!」
以下略
134
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/05/19(木) 05:12:35.82 ID:QLm2n4NAO
アレハンドロ『ははははははは!』
グラハム「ッ……!」
それでもフラッグは止まらない。何度でも何度でも刃を構え、終わらない
以下略
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