過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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223:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/27(金) 00:39:26.86 ID:ZKiFhlRAO
圧縮された粒子の激流が鮮烈な輝きと共にGNフラッグに襲いかかる
アルヴァアロン砲、喰らえば塵も残るまい

グラハム「おおぉぉぉぉぉぉ!!」

黒い影がひらりと宙を舞い、その一撃をかわしアルヴァアロンめがけ一直線に飛翔する

アレハンドロ『甘いな、ライセンサー!』

グラハム「まだまだぁぁッ!!」

一瞬の邂逅、ぶつかり合う刃
弾かれつつその衝撃を利用し一回転して更にもう一撃
押し戻される瞬間出力を一時的に止めわざと戻されてから、即座に最大出力で突っ込み腕を突き出す

アレハンドロ『ッ……!?』

GNフラッグは片腕というハンデを思わせぬ動きを見せ、アレハンドロに【刀を振るう】ことを許さない
EXAMシステムも近接戦闘主体の戦いでは、その力を発揮しきれないでいた

アレハンドロ『えぇいっ!!』

グラハム「……!」

何とかして繰り出したビームサーベルの刺突も、出先を捉えられそれ以上先には進まない
それだけではない。体当たりもビームライフルも、全ての攻撃が命中することなく空振り始めたのだ

アレハンドロ『貴様ッ……何をした!』

グラハム「……」

つい先刻、あれだけ叩き込めた攻撃が一撃たりとも当たらない
先ほどの一撃でアルヴァアロンの頭部にダメージを負ったか?
それとも機器が故障し不備が発生したか?

アレハンドロ(違う……ッ)

アレハンドロ(この感覚、先ほどと何ら変わらない。アルヴァアロンに異常は見られない!)

アレハンドロ(だとするならば、私の攻撃が当たらないのは……!)


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