過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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33:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 04:48:42.03 ID:VmIvWdkAO
アレハンドロ「無駄無駄無駄ァァァ! 羽虫が何匹寄り集まろうがッ! このアルヴァトーレの前には無為に等しいッ!」

強化されたアレハンドロの反射神経は既に常人のそれを遥かに上回り、只でさえ小回りの効かないアルヴァトーレに精密な挙動を強要するまでに至っていた
再び身動きを封じられたエクシア、刹那はせめてもの抵抗としてモニターに映る醜悪な支配者を睨みつける

刹那「ッ……」

アレハンドロ「だが今のは流石に褒めてやろう。このアルヴァトーレに一太刀浴びせられたのは意外だった」

アレハンドロ「もっとも、今の一撃で貴様の仲間は風前の灯火だがな……聞こえないか? 敗北者達の哀れな慟哭が」

刹那「何ッ!?」

アレハンドロから送られる通信の合間から、叫ぶようにトレミーの破損状況を伝えるクリスティナの声
途切れ途切れに聞こえるだけでも、その損害の大きさが伺える
先ほどの一撃はラッセのみならず、トレミーさえも貫き灼いていたことを刹那はようやく理解した

アレハンドロ「私が貴様等を倒すためだけに主砲を撃つと思ったか?」

アレハンドロ「物のついでで狙わせてもらったのだよ、母艦と他のガンダムもな」

刹那「そんな……ッ!」

アレハンドロ「ふはははは……! 良い顔だ、後悔と絶望が入り交じった素晴らしい表情だよ刹那・F・セイエイ!」

刹那「アレハンドロ・コーナー……貴様という男は……!」

アレハンドロ「ふふ、君とも出会い方が少し違えば、良い関係が築けたかも知れんな」
アレハンドロ「だが、もう終わりだ!」


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