過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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34:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/05/04(水) 04:53:23.52 ID:VmIvWdkAO
再びアルヴァトーレが粒子フィールドを形成。その内側に半ばめり込むような形にエクシアが押し付けられる
再びせり出す主砲、エクシアは抵抗しようにも粒子フィールドとの干渉で手が動かない

刹那「世界の歪みを前にして……俺は……ッ!」

アレハンドロ「だとしても、これから私こそが世界の規範となり正しき形の見本となる!」

アレハンドロ「せいぜい地獄で仲間と仲良くな……二百年前の亡霊共ォッ!!」

エクシアに残された手、彼が亡霊と謗る男が託したガンダムの切り札
刹那はそれに手を伸ばし、モニターへと表示させた


刹那「トランザ……!」

刹那「ッ!?」

ボタンを押す直前、刹那の眼前に紅い粒子の閃光が散る
しかしそれはアルヴァトーレの主砲の光ではない、それは粒子フィールドをも貫徹し届いてみせた刃の一閃

刹那「な……?」

アレハンドロ「なぁぁにぃぃぃぃ!?」

両者の間に壁を作るかのように現れた長大な一撃により、主砲とエクシアを掴む鋏が同時に切り捨てられ、切り裂かれた粒子フィールドからエクシアが離脱する
何が何だか分からない。それはアレハンドロもヨハンも、刹那も同じであった

アレハンドロ「上からッ……!」

刹那「……!」

見上げた先に立つ者、それは、ロングソードにGN粒子を纏わせた黒いユニオンフラッグ

グラハム「会いたかった……」

グラハム「会いたかったぞ、ガンダムッ!」

それは、自らが追い求めた強者との再会に震える、阿修羅の姿だった


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