過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
1- 20
790:>>1 ◆/yjHQy.odQ[saga]
2011/10/03(月) 00:25:01.78 ID:MzbUxBxAO
――スイール――

マリーダ「……」パクッ

スイール王国
石油禁輸出規制による中東諸国の疲弊に反し、レアメタルと情報産業を軸に繁栄した中東最大の国家である
その先見力と国力から苦しい立場にある中東のリーダー的存在でもあり、解体に応じたPMCの一部を買い取り軍事力として配備しAEUの非難を浴びるなど、後々の憂いとして挙げられる国家でもあった

グラハム「我々が集結したテロリストを追撃する上で、中東諸国の反発がこの程度で済んでいるのはスイール王国のお陰ともいえる」

フェルト「スイールが周りの国に働きかけた……?」

グラハム「理由は様々だ。国連にはAEUにPMC問題を黙ってもらうよう口添えをさせたようだし、各地から集結する非アラブのゲリラを牽制する意味合いも多分に含まれているだろう」

マリーダ「……」パクッ

リディ「利益があるから反発しなかっただけで、国連と仲良くしてくれる訳じゃないんですね……」

グラハム「国家は微妙なパワーバランスにより成り立っている。僅かな判断ミスで何十億ドルの損失を生み、国民の誰かが少なからずその被害を受ける」

グラハム「当然の判断だ。テロリストを腹の中に蓄えようとしないだけ遥かにマシだよ」

マリーダ「…………」パクッ

ミーナ(マリーダ……アイスばっかり食べてる……)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/608.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice