過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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865:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/10/31(月) 02:58:56.35 ID:iogOaoRAO
横薙ぎに振るわれたビームサーベル
とっさに屈めば、粒子の光刃が頭部を掠めた

グラハム「そこだッ!」

即座にブーストを踏み、機体を前に押し出す
体の移動も相まってカウンター気味に刺さるタックル
GN―Xは大きく体勢を崩し、地面へと膝を折る

グラハム「やはり旧世代機と同じ姿勢制御法……足元を崩せば自ずと結果は出るか」

グラハム「地表スレスレを舞うように跳ぶ少年のガンダム……彼にはこの様な手は使えないだろうがなッ!」

三発、GN―Xの懐へと即座に叩き込む
怯むだけでダメージにはならないが、距離を取るには十分の時間だ
追撃を避けつつ空へと上がる
所詮は時間稼ぎ、スイールが国連軍の受け入れをするまでの鬼ごっこなのだ

『やるじゃあないか三番機! 何だかんだ言いながら……』

グラハム「ぬ、通信か」

『ッ!? 誰だお前!! 三番機のパイロットはどうした!』

グラハム「彼なら逃げ出した、代わりに私が借りている」

グラハム「GN―Xを退けてから、万全な整備を施しそちらに返還しよう。悪かったな」

グラハム「しかしもう少し点検には気を遣うべきだな。ペダルの反応が甘い、それに……」

『質問に答えろ、誰だと聞いている!』

グラハム「グラハム・エーカー……通りすがりの軍人だッ!」


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