過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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◆LFImFQtWF6
[saga]
2011/04/29(金) 07:55:56.39 ID:x+3bL0DL0
>>17
酉付け忘れた。
『熊のぬいぐるみ』
「なんなんだよ……」
俺は、バスに乗って呟いていた。
あのあと、御坂妹たちはこういった。
「私達は、学園都市に七人しかいないレベル5。その超電磁砲の量産軍用モデルとして作られた体細胞クローン。“妹達”ですよ」
……御坂。お前は全部知ってたのか?
バスが、常盤台中学学生寮前に到着したことを告げる。。
バスを降りた俺の前には、御坂達常盤台の学生寮が聳え立っていた。
「ここに、御坂が……」
入ろうとした時だった。
突然背中を叩かれ、ビクッと体が震えた。
「ご、ごめんなさい。ここまで驚くなんて……」
振り向くと、いたのは魔法少女の高町だった。
「どうしてここに?」
「え?」
「常盤台学生?」
服装的にありえないが念のため聞く。
「いえ、ちょっと探し物をしてるんです。あっち関係で」
あっちというのは、魔術関係。
もしかして、あの時に回収してた宝石みたいなもののことか?
疑問はくちにせず、「気をつけないと危ないからな?」と言い、高町とは別れた。
一旦帰るふりをして引きかえして、寮に入る。
御坂の部屋番号を見つけて、呼び出しボタンを押すところで躊躇した。
会ってどうする?
御坂妹達は実験だと言っていた。
御坂のクローンとも……
状況から考えて、美琴は実験に素材を提供した協力者という事になる。
協力?
人一人簡単に殺す実験に?
あいつは本当に解ってたのか?
自分が何をやっているか。
妹達が何をやらされているのか。
もし、全て承知の上だとしたら?
何を話せば良い?
迷った挙句、俺はボタンを押した。
「はい?」
インターホンから流れる声は、御坂のそれとは違っており、
間違えたかと謝罪すると、
「いえ、相部屋ですので。間違ってはおりませんわ」
そう声が聞こえたかと思うと、玄関から寮内へ行く扉が開いた。
「どうせなら、中でお待ちくださいな」
そこで、声は途切れた。
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