過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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◆LFImFQtWF6
[saga]
2011/04/29(金) 08:57:12.01 ID:x+3bL0DL0
もう一方通行偏というか、レディオノイズ終わり(早
『vs一方通行 終結』
「がっ……」
一方通行が真横に吹っ飛ぶ。
「大丈夫か?」
「えっ?」
間に合った。
というよりは、この子が戦っててくれたおかげか。
「サンキューな。後は任せてくれ」
「あっ……」
どっかで見たことあるが、今はアイツに集中だ。
「ってェ……何なンだァ、てめェ」
「実験を止めに来た」
「あァ? 関係者か? いや、ちげェな。誰だァ? あのクローンどもじゃねェな。オリジナルに頼まれたかァ?」
こいつ……
向こうで倒れてるのが御坂妹か……
「なぁ」
「え?」
「あそこで倒れてる子を頼めないか?」
「え? 貴方はあの人に対抗できるんですか?」
「ああ。みただろ? 俺ならあいつに触る事ができる」
女の子は少し考え、「気をつけてください」というと、御坂妹の方に走っていった。
「おもしれェ。ぶっ殺してやるよ」
ただ立っているだけの一方通行が、
足を地面に置いた瞬間、
反射で強力な飛石となり、俺に向かって飛んできた。
「ぐっ……」
「おィおィ。よけらンねェのかァ?」
不敵な笑みを浮かべる一方通行が線路のレールに触れると、それも俺に向かって飛んできた。
なんとか2本はかわしたものの、背後に突き刺さったレールに衝突し、よろける。
やっぱしつぇぇな。くそ。
学園都市第1位。
一方通行。
「何か手は……」
一瞬下を向いただけだった。
「余所見たァ。よゆうだなァ!!」
空にとん――
「ンなにしにたきゃ殺してやるよォ!!」
空から落ちる勢いを利用し、一方通行の蹴りが……
辛うじて俺は避けたものの、
一番下のコンテナがさっきの蹴りで壊れ、積み重なってたコンテナが雨のように降り注いだ。
ぐっ……
「危ない!! にげ―――」
少女の声が聞こえた……が。
「おせェよ」
一方通行がにやっと笑った瞬間。
爆発。
粉塵爆発というものが起きた。
「がぁ…はぁ。はぁ」
「おィおィ。どうしたんですかァ? イイ加減楽になれ」
一方通行が、近づいてきてる……
やっべぇ……
「一か八か!!」
俺の適当に繰り出したこぶしは……
「がァ?!」
一方通行が後ろに飛ぶ。
「オマエはァ!!」
俺のこぶしは、2度3度と、一方通行に当たっていく。
そうか。
こいつは……
「能力は確かに強い。けど、普通の喧嘩は弱い」
ぼそっと呟く。
これなら―――
しかし、優勢は長くは続かなかった。
無風だったこの戦場に。風が吹く。
瞬間。
突風が吹き付け、俺は抵抗することすらできずに、天空へと舞い上がった。
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