過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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26: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/04/29(金) 08:58:40.83 ID:x+3bL0DL0
「くくくかかかかきくここけかけ――」
なん……だ?
「目の前のクソをブチ殺すタマが。ここにあンじゃねェか」
吹き飛ばされた俺はコンテナの上に落ち、反動でまた、落ち……
血だらけになって倒れこんだ。
くそ……
「空気を圧縮…愉快なこと思いついた。何だ何だよ何ですかァそのザマは!!」
痛くて動けねぇ……。
なんてざまだよ。畜生。


そしてそこに、声が響いた。


「一方通行!!」
な……御坂?
「動かないで」
あの馬鹿……
御坂が俺を見て、微笑む。
「ごめん。勝手かもしれないけどさ。私はアンタに生きてて欲しいんだと思う」
御坂がレールガンの体勢に入る。
馬鹿やろう……
俺だって、お前には生きてて欲しい。
「え?」
御坂が驚いて声を漏らす。
「高電離気体(プラズマ)?!」


「吹っ飛ぶぜェ?」
一方通行のそれが、俺目掛けて放たれようとしたときだった……。
「ディバイィィィィィン……バスタァァァァ!!」
遠くから聞いた声が耳に入る。
それと同時に、ピンク色の閃光がプラズマを消し飛ばした。
「なっ?!」
一方通行が一瞬怯んだのが見えた。
痛む体を必死に動かし、一方通行に近づく。
「歯を食いしばれよ最強(さいじゃく)……」
それに気づいたのか、俺の方に一方通行が襲い掛かってきた。
「俺の最弱(さいきょう)はちっとばかし響くぞ?」
俺は、右手で相手の手を弾き、もう一度右手で一方通行を殴り飛ばした。


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