過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/29(金) 17:06:38.58 ID:x+3bL0DL0
では、再開します。



「えっ、私ですか?」
「ああ」
「むっ。とうまはついにロリとかいうのに手を出すんだね?!」
「なんでなのはなの?」
「ああ、実はさ、行き先が海鳴市なんだ。だから、地理に詳しいし、実家があるんだろ? だからだよ」
インデックスの言うようにロリコンに走ったわけじゃない。断じて違う。
―――全身全霊で否定できるわけじゃないが。
「あれ? 実家のある場所なんですよね?」
あっ。
なのはの疑問はもっともだ。
俺が記憶喪失で、実家どころか両親の顔すら覚えていないことを、
なのは達は知らない。
「でも、家に帰れれば、改めてここに来るときにIDの発行ができるからいいかもしれないね」
ユーノ。ナイスアシスト。


「つぅわけなんだけどさ。インデックスは部屋から出ないでくれ」
「了解なんだよ」
いつも通りなだけな気がしなくも無い。
「なのは。気をつけてね」
「フェイトちゃんも、ジュエルシードをよろしくね」
「うん」
おーい。出発は明日だぞー。


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「はい。どうぞ」
俺はタクシーに乗り、学園都市を後にした。
車内は暇すぎて寝てしまい、特に何もしていない。
「つきましたよ」
運転手に言われ、お金を払う。
「ん? 荷物多いですね。引越し?」
運転手の疑問に軽く頷き、タクシーが見えなくなって一息つく。
「……ごめんなさい。無駄に気を張らせちゃったみたいですね」
俺の隣にはいつの間にかなのはがいた。
瞬間移動?
いいえ、違います。
実は、タクシーにも乗っていた。
ただ、魔法で自分がそこにいるという存在を消していた為、
見ることも触ることも話すこともできない。
学園都市にばれないか冷や冷やしたが何とか大丈夫だったらしい。



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