過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/29(金) 17:09:33.46 ID:x+3bL0DL0
今考えると、>>35の禁書が家を出ちゃいけない理由書き忘れてた。
このあたりから、禁書からなのはに変わる。
というより、なのはを選択した時点でとある魔術ではなく、リリなのに移った。




「懐かしいです」
俺の隣を歩くなのはが呟いた。
「何が?」
「この旅館。フェイトちゃんが敵だった頃に戦って、そして負けた場所なんです」
驚いた。
あそこまで仲が良い2人が敵同士だったとは。
「もう、10年も前の話なんですよ」
「へぇ……ん?」
10年?
「あっ」
口をふさぐなのはが視界に入る。


どう見たって小学生。
あっ。
いや、これはあれか。
「なのはもフェイトもあれか、成長しない病気的なやつ」
「へ? あっはい。そうなんです」
小萌先生だけかと思ったけど……って。
「いやいや、じゃぁなんで小学生の制服を?」
「アレしかなかったんです。一応買って頂いた服のおかげでアレだけっていうのではなくなったんですが」
そういや、ホームレス同様だったんだっけ。
まぁ、仕方ない。
年齢聞くのは駄目ですよ。的な言葉があるし聞くのはやめておくか。


「私は荷物置いたら、翠屋に行ってきます」
「ん。俺は部屋で親を待つとするよ」
旅館に着き、部屋に行くとなんともまぁ立派なところだった。
「じゃぁ、行ってきます」
なのはが出て行き、一人になった部屋。
俺の親か……どんな人なんだろう。
記憶喪失のせいで、どんな人かなんてしらない。
お坊さんだったり、サラリーマンだったり、闇企業の人……いやいや、ないない。
これが初対面なんだよな……。


暇すぎて外に出たときだった。
「……」
丁度すれ違うように、不思議な……まるでアニメの機械人形的なコスプレ? ―服装と言えるかは解らないが―の格好の女の人3人とすれ違った。
ウェーブがかった薄紫の長髪をした人や、大きな丸メガネの人、長い金髪の人。
外人さん……なのかな?
それ以外に何も無く、
いつになったらくるのかと、親を待っていたが、
暫くして、電話がきて、荷物を纏めるのに手間取って明日そっちにいく。とのことだった。



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