過去ログ - なのは「とある科学の」 当麻「魔法少女」
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8: ◆LFImFQtWF6[saga]
2011/04/29(金) 01:06:17.38 ID:x+3bL0DL0
>>4
送れて→遅れて
誤字です。



『もう一人の白井黒子?!』


そしてまた翌日。
俺は補習を終えて帰宅していると、ビリビリが黄昏ていた。
いや、どっちかというとさびしそうなというか、なんというか。
「よっ。なぁに黄昏てんだよ」
「あぁ。アンタか」
俺が話しかけるが、いつもの覇気が無かった。
まぁ、いつもと違うのは、やっぱり調子が狂うわけで。
互いに言葉を発することは無かった。


「なんか、あったのか?」
「……どうして?」
「いつもと違うだろ?」
「そんなのが解るくらい親しいんだっけ?」
ビリビリが自嘲気味な笑みを浮かべた。
「いつものつっかかりがねぇだろ」
「私だって、毎回あんなことはしないわよ」
「俺が知る限り、毎回なんだがな」
「あはは。っまぁ、気にしない気にしない」
そう言うと、ビリビリは歩いて行った。
なんだ? 一体。
そして、帰ろうとした矢先、また。
また、灰色の世界が訪れた。
「また?」
周りを見渡していると、すぐ近くで爆発が起きた。
走っていくと、そこに居たのは白い服に身を包んだ白井だった。


「ふぅ。レイジングハート。お願い」
白井がそう言い、掲げた杖が英語で何かを喋ると、
光を発して何か宝石みたいなのを取り込んだのが見えた。
「ユーノくん。おわっ―――」
白井が振り返り、俺と目があった。
やべっ。
忘れろって言われたのに……殺される!!
白井が黙っているのが、不気味だ。


「――えっと、今の見ちゃいました?」
「い、いや、み、見てない」
「……いや、嘘はいいから」
不意に少年の声が聞こえ、声の方向に目をやると、居たのは小動物。
あれ?
今……
「ユーノくん。出てきたら……」
「見られたし、別に良いよ」
やっぱり。
喋っているのはフェレットだった。


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