41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県)[saga]
2011/07/02(土) 04:18:58.70 ID:/nfUMPAC0
男「錬金師さん!」
錬金師「遅くなってすまない。急いだつもりなんだがな」
錬金師「とは言え、少し様子は見させてもらったぞ」
男「え?」
勇者「盗賊と剣士、それと狂人は?」
錬金師「小屋に残ってもらっている。俺が出た時は、狂人という娘は気を失ったままだったしな」
錬金弟子「……」
錬金師「錬金弟子を生かしてもらって、非常に嬉しい」
錬金師「最も、殺すつもりだったならその前にあなた達を殺していたけどな」
勇者「見ていたのですか。それならどうしてもっと早く姿を現してくれなかったのです」
錬金師「奴と錬金弟子の戯れ言に騙されたままだと、逆に混乱するだろう」
錬金師「最も、錬金弟子はそれが真実だと信じて疑っていなかったと思うが……」
錬金師「だがそれをはっきりと見抜いたようだな」
勇者「こいつのお陰です」
魔剣〔あはは……照れるな。それ程でもあるがな〕
錬金師「……成る程」
錬金師「さぁ、もう俺達の間に嘘はなしとして話そうじゃないか。なぁ、錬金兄弟子」
錬金師「いや、俺の弟子の名をかたり俺の弟子の姿をし、あまつさえ俺の弟子を騙すなど、これ程の侮辱はないぞ」
錬金師「なぁ、幻術師」
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