52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県)[saga]
2011/07/08(金) 02:10:08.14 ID:eKd3NeGE0
幻術師「ほう」ニヤニヤ
錬金師「随分楽しそうだな」
幻術師「それはそうだ。私の手を逃れたお前が、自らの意思で自分の弟子を殺すのだからな」ニヤニヤ
勇者「ちょっと待って下さい! 錬金師さん、本気ですか!?」
錬金師「無論だ」
勇者「そんな……! 錬金弟子さんはあなたの弟子なのに」
錬金師「男さん、賢者の石を貸してくれないか」
男「……何に使うつもりですか」
錬金師「大丈夫だ。いくら使っても魔石は魔石のままだ。ただの石には戻らない」
男「だから――っ!」
バシッ
錬金師「遅い! 貸せと言っているだろう!」
錬金師「……すぐに返す」
男「くっ……」
幻術師「それが賢者の石というものか。凄まじい魔力を感じるぞ……!」
幻術師「さぁ、それでどうするつもりだ?」ニヤニヤ
錬金師「……」ポイッ
幻術師「……?」
錬金師「“――”」ブツブツ
幻術師「――! お前まさか――!」
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