過去ログ - 幼女「ゆーたっ!」「ぼくは魔法使いだよ」
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◆ackVh57YJ.
[saga sage]
2011/09/03(土) 21:47:29.62 ID:jXQhu2Mko
そして話を切り出そうとする
「ところで傭兵さん」
傭兵「……しっ」
が、それは傭兵さんによってさえぎられてしまった
「な、なんなんですか、いきなり」
傭兵「見えねえか? 俺様の右斜め後方だ」
そういわれてそちらへ目を向ける
豪快に酒を飲む老人
共に昼食を取るカップル
忙しなく働く店員
そして
「仮面……」
目に映った異常、それはまさしく
傭兵「俺様たちを襲った奴等だ」
ごくりと息を呑む
数は3、それぞれがそれぞれ、狐の面を被っていた
傭兵「以前の奴等は狸の面を付けた、風魔法使いだったな」
傭兵「恐らく、隊によってつける面が違うんだろう」
「なるほど……あれが【智の国】が持つ魔道隊ですか」
ミリア「厄介だの、だが所詮下っ端。どうにでもなろう」
「ここで襲い掛かってこない、そしてぼくらから隠れる様子がない」
「なるほど、この酒場での荒事は避けたいって訳だ」
国営の酒場だ。下手に暴れたら指名手配されかねない
傭兵「どうする? 少年」
「いつまでもここにいるわけにはいきません。盗賊たちのところにも現れていないとも限りません」
ミリア「まずは合流が先決だの」
「うん、じゃあ傭兵さん。はやくここを出ましょう」
傭兵「…………あ」
ぼくは支払いを促すが、傭兵さんは青ざめたような顔つきで硬直していた
「ひょっとして、ひょっとしますけど」
傭兵「は、はははは!!」
傭兵「財布、忘れた」
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