過去ログ - 幼女「ゆーたっ!」「ぼくは魔法使いだよ」
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463: ◆ackVh57YJ.[saga sage]
2011/09/05(月) 00:02:53.07 ID:sPpJjFTWo

幾度も弾かれ、幾度も逸らされ

どこを狙っても避けられる、歯がゆいことこの上ない

傭兵「一撃で考えるな! 次の次を想定しろ!」

そんなこと言われても、剣を振るうことだけでもぼくは精一杯だというのに

考えている内に、剣が完全に弾かれ体制を崩される

「あっ」

と思ったときには時すでに遅し

情けなく尻餅を付いて、鼻先に剣先を突きつけられる

傭兵「ふぅ、チェックメイトだな」

「なーに格好付けてんですか……」

傭兵さんは剣をおろし、ぼくに手を差し伸べる

だけど、ぼくはその手を取らずに自力で立ち上がった

傭兵「はー……それにしてもお前、変なところで意固地だよな」

「ひねくれてるって言いたいんですか?」

傭兵「そこまでは言ってないがな」

そういって、はははと笑う

……この人は何も考えずにいたほうが、イケメンに見える

そこが少しムカつく

「大体ですね、ぼくは二本も剣を練成してから戦っているんですよ、フェアじゃないですよ」

傭兵「それも訓練ってことだ」




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