過去ログ - 幼女「ゆーたっ!」「ぼくは魔法使いだよ」
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9: ◆ackVh57YJ.[sage saga]
2011/04/30(土) 00:55:01.84 ID:QetZ2pS40

これはぼくの姉さんが開発した一種の魔道具で
人形に流した魔力が、人形の中で変換され
同じ波長の対となる人形に送られるという代物らしい

よくはわからないが、その魔力に音声を乗せて姉さんと話すことができるのだ

「…………姉さん?」

『やぁ、その声は我が愛しの弟。どうだい、元気かな?』

無表情な人形の口が開き、饒舌に語り始めた

「うん、元気だけど。姉さんは?」

『あっはっはっ! 僕は元気に決まってるじゃないか。有り余ってすぎるほどさ」

「そう? それなら良いんだけど」

『にしてもどうしたんだい? 改めて僕に連絡を寄越すなんて』

「いや、そんな大したことじゃないんだよ。ただ」

『ただ?』

「自分のしたこと、ゆーっくりと胸に手を当てて考えてみて欲しいんだ、ただそれだけ」

『…………』



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