過去ログ - 箒「私が一夏と結ばれるためには――――」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/07/03(日) 02:57:50.55 ID:pyayVMa20
ビームは見えない仕切りにぶつかったように逸れた。
「…………!?」
「……え?」
「なん、だと?」
鈴は絶句し、セシリアとラウラは思わず言葉を零す。
想像を絶する現実。
常軌を逸脱した現象。
誰が信じられようか――弾かれた光の奔流が、軌道をねじ曲げ、《雪羅》の背中に吸い込まれているなど。
「エネルギーの変換……完了。
《白式》への定着化……完了。
噴射角度調整、反動演算完了。
――顕現せよ」
機械的な一夏の声とともに、彼の背中が爆ぜた。
姿を顕したのは、
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