過去ログ - 箒「私が一夏と結ばれるためには――――」
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2011/08/05(金) 21:29:38.56 ID:QHGBQv2f0
「なんだ、コレは」
織斑千冬は、先日のアリーナでの戦闘記録を見直して、そう呟いた。
隣にいる真耶も信じられないとばかりに口をポカンと開けている。
女子生徒との決闘で、最後に使用した『瞬間加速』。これはまだ良かった。《第二形態・雪羅》のスペック的には出せなくもない速度だ。
しかし、後に降ってきた《ツインバレル》に対し突撃した時のスピード。
「音速以上……いや、正確には音速の五倍といったところか」
「こんなの、『瞬間加速』で出せる数値じゃありませんよ……」
それだけではない。《雪羅》が背中に展開した『光の翼』――あれの正体がシールドエネルギーを転換したものであることはすぐに分かった。しかし、エネルギーの源が分からない。
あれだけの翼を形成し、維持できる量。
「ISコアを複数用意しなきゃ、あんな量、放出できないはずです」
「しかし現に織斑は……いや、《雪羅》はやってみせた。紛れもなく、単体の力でだ」
はあ、と二人揃ってため息をつく。
謎の解明に至るにはまだ程遠い。
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