過去ログ - 一夏｢ｼｬﾙが俺の幼なじみだと…?｣
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/05/06(金) 17:19:38.11 ID:+9zPdBRAO

山田｢おーい｣

一夏(ｼｬﾙは何するのが好きだったっけ…)

山田｢…｣

一夏(つっても知ってんのは六年前のｼｬﾙだから参考にならないか…)


山田｢織斑くん！｣

一夏｢え? あ、はい、なんです?｣

山田｢どうしたんです？悩み事ですか？｣

一夏(一応聞いてみるか…)

一夏｢先生｣

山田｢はい｣

一夏｢若い女の子って、どこに連れてけば喜びますかね？｣

山田｢あ、もしかしてデートですか？｣

一夏｢そんなんじゃ…｣

山田｢相手は誰です?｣

一夏｢だ、誰でもいいじゃないですか｣ｿﾜｿﾜ

山田｢ふふ、まぁ聞かないでおいてあげましょう。で、なんでしたっけ？｣

一夏｢だから、ｼｬﾙが連れていってほしいと思ってそうな場所ですよ｣

山田(あ、自分でいっちゃいましたね)

一夏｢…知りませんか？｣

山田(気づいてない！)

山田｢女の子はどこどこに行きたいとかいってこないんですか？｣

一夏｢はい。俺が連れてってやるって言っちゃったんで｣

山田｢そうですか…う〜ん、無難に街にでて洋服を買ってあげたりすればいいんじゃないですか?｣

一夏｢洋服ですか…ちょっと金銭面で不安が｣

山田｢まぁ洋服じゃなくてもいいんですけどね。話かわりますけど織斑くん、お金無いんですか？｣

一夏｢まぁ学生なんで洋服をポンポン買ってやれるほど、お金はもってないですね｣

山田｢おかしいですね…織斑先生が“一夏は織斑家の稼ぎ頭だー”とかいって喜んでましたけど｣

一夏｢身に覚えがないです｣

山田｢う〜ん、冗談だったのかも知れませんね｣

一夏｢そのとき千冬姉は酔ってましたか？｣

山田｢はい。ﾍﾞﾛﾝﾍﾞﾛﾝでした｣

一夏｢なら事実ですよ。酔ったら嘘つけない人なんで｣

山田｢そうなんですか…｣

一夏｢山田先生、ありがうございました。いまから千冬姉のとこにいってみます｣

山田｢…気をつけて｣

一夏｢はい｣ｽﾁｬｯ

山田｢え?｣

一夏｢織斑一夏、百式、出る！｣ﾊﾞﾋｭｰﾝ

山田｢ちょっと！校内で展開したら駄目ですよ！｣


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