172: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/14(土) 01:54:15.12 ID:t6tCynLAO
唯「わたしも嬉しいよっ!!でも、きをつけてー」
紬「何かあったの?」
173: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/14(土) 01:54:57.02 ID:t6tCynLAO
紬「ううん、アイス自体はあるんだけど、みんなと食べたようアイスはないの」
唯「もうっ!ムギちゃんのせいでアイスが食べたくなっちゃったよぉ!」
174: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/14(土) 01:55:24.43 ID:t6tCynLAO
唯「そういえば、ムギちゃんはちゃんとキーボードやってる?」
紬「ちゃんと、やってるわ。むしろ、毎日の楽しみなの」
175: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/14(土) 01:56:27.44 ID:t6tCynLAO
唯「うんっ!ちゃんとやんないとあずにゃんにおこられちゃうからねっ!」
紬「ふふっ、やっぱり梓ちゃんなのね〜」
ムギちゃんはとっても嬉しそうに言う。
唯「あっ、えっ、そういう意味じゃなくて、わたしだって…」アセアセ
176: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/14(土) 01:56:55.79 ID:t6tCynLAO
紬「唯ちゃんがんばってね!」
唯「は、はいっ!」
177: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/14(土) 01:57:25.05 ID:t6tCynLAO
わたしはムギちゃんとの電話を切ると、床に寝転んで考える。長い間そうしていた。そして思う、今でも、わたしはあずにゃんのことが好きだ。
多分、あのときこうしてればなんて意味がない。ムギちゃんの言う通りだ。今だって、十分遅くない。わたしは自分の中の不安によって、この決意が揺らがないようにと、勢いよく立ち上がる。
178: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/14(土) 01:58:49.05 ID:t6tCynLAO
そうだ、今日、次あった人が女の人だったら、あずにゃんに告白しよう。と、思ったところでちょうどよくチャイムがなる。
わたしはゆっくり玄関に近づいていく。やっぱり、女の人と男の人両方にしよう。玄関を開ける直前で決めなおす。
わたしはゆっくりと玄関のドアを開けた。そして、賭けは、はずれる。
179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/14(土) 04:45:46.38 ID:uUEcu6m2o
この引きは卑怯だww
続き楽しみすぐる
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/14(土) 09:10:15.61 ID:4uT+JkD4o
放課後ティータイム
↓
就活後ティータイム
↓
仕事後ティータイム ←いまここ
181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/05/15(日) 00:46:49.05 ID:t6iIbejO0
乙 いいなこの空気が
そして、ムギはみんなのキューピットなんか
ホント良い感じだわ
182: ◆Mu88Rugpw6[sage]
2011/05/22(日) 17:32:33.75 ID:EG0ne51AO
わたしは唯先輩が住んでいるはずの部屋の前に立っていた。長い時間が過ぎたあと、意を決してチャイムを鳴らす。
ピンポーンとチャイムはわたしの緊張を嘲笑うかのように、間抜けな音をだした。
少しした後、鍵の外れる音がして、玄関がゆっくりと開く。そのときのわたしの緊張は9回裏0-2二死満塁で打席に立つバッターの何倍もあったはずだ。
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