過去ログ - 律「終末の過ごし方」
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4:にゃんこ
2011/05/08(日) 03:28:11.81 ID:cflo9fRe0

前フリが長い……。
すみません、明日以降に続きます。


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/08(日) 05:19:49.59 ID:J6gICcc+o
ふむ期待


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/08(日) 09:47:56.89 ID:pjaa3dTJo
ふむ。
まだ世界が7(だっけ?)日で終わるってニュース報道前かな。


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)[sage]
2011/05/08(日) 11:17:15.02 ID:bMfdJY3Ao
元ネタは知らないけど期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/09(月) 01:37:03.72 ID:0D2kG2CfP
全員眼鏡をかけているのか、いないのか、それが問題だ


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[sage]
2011/05/09(月) 12:29:21.91 ID:ZGTiHGCOo
懐かしすぎて原作覚えてないぜ
陸上の女の子と保険医がいたっけ?


10:にゃんこ
2011/05/09(月) 15:35:20.67 ID:m9tD4tO90
「でも、ありがとな、ムギ。あの高校の服、女子高生のうちに着ておきたかったんだ」

私が言うと、ムギは給仕しながら、いえいえ、と微笑んだ。
学園祭が終わり、少し秋が深まり始めたこの頃、私達軽音部は受験シーズン真っ直中にも関わらず、ほとんど毎日部室に集合していた。
部室ではお茶をしたり、少し練習したり、やっぱりお茶したり、まあ、大体がそんなところ。
以下略



11:にゃんこ
2011/05/09(月) 15:36:05.54 ID:m9tD4tO90
「どしたの、りっちゃん?」

私が少しだけ黙っていたのが気になったのか、いつも隣の席に陣取っている唯が私の顔を覗き込んで首を傾げた。
何となく考えていた事を察された気がして、私は軽口を叩く事で誤魔化す事にした。

以下略



12:にゃんこ
2011/05/09(月) 16:01:36.81 ID:m9tD4tO90
「おいおい、後輩をあんまりいじめるなよ、律」

幼馴染のくせに一人だけ嫌味なくらい成長した澪が、諌めるように言いながら肩を竦める。
何だよー、富裕層め。
持つ者には持たざる者の苦しみは分かるまい。
以下略



13:にゃんこ
2011/05/09(月) 16:05:58.64 ID:m9tD4tO90
「どうした、梓? 忘れ物?」
「あ、いえ、すみません。忘れ物じゃないです。どうも携帯が鳴ってるみたいで……」
「あー、マナーモードにして、制服のポケットとかに入れとくと結構気付かないよねー」

私の質問に答えた梓の言葉に唯があるある的な表情で腕を組んで頷いていたが、
以下略



14:にゃんこ
2011/05/09(月) 16:08:03.83 ID:m9tD4tO90
「急にどうしたの、純。え? やっと繋がったって、何? 電波が悪いの?
え? そうじゃないって? うん、今軽音部だけど……。え? 変な冗談やめてよ。
冗談じゃないって……。嘘でしょ?
そんな……、世界が終わっちゃうなんて、急にそんな事言われても……」

以下略



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