751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:37:25.41 ID:qWjAzS6io
それにしても解せない。
敵の数は少ないし、そもそも最初から弱り切っていたようにも見えた。
これならわざわざ応援に駆け付ける必要なんてなかったんじゃないだろうか。
752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:38:49.59 ID:qWjAzS6io
◆
753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:40:02.23 ID:qWjAzS6io
その獣は、いつの間にか、背後に。
ほむら「……」
754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:41:23.86 ID:qWjAzS6io
改めて、彼女の亡骸に目を落とす。
そして――ようやく気付いた。
その場に似つかわしくない、もう一つのものが落ちていることに。
755:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:42:15.85 ID:qWjAzS6io
ほむら「……そう」
QB「……そうさ」
756:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:43:59.90 ID:qWjAzS6io
◆
757:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:45:13.38 ID:qWjAzS6io
ほむら「お別れは済んだ?」
QB「とっくに」
758:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:46:19.23 ID:qWjAzS6io
ほむら「あなた……」
QB「……。なんだい?」
759:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:47:32.87 ID:qWjAzS6io
しばしの沈黙が流れた。
太陽は完全にその姿を現していた。
朝日が彼女を髪の毛を照らし、記憶の中と同じ綺麗な金色に染め上げていた。
760:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/17(水) 21:48:38.68 ID:qWjAzS6io
QB「あれは……マミと出会って、三年が過ぎたころだ。雨の日だった」
QB「僕はマミと一つの約束をしたんだ」
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