過去ログ - 上条「よう、ラリラリ!」美琴「らりらりらりゅうううううううう!!」
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392:ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]
2011/06/10(金) 21:02:59.09 ID:DN943znE0
今まで出番の少なかった根性男、削板軍覇。
トレードマークの白ランを風になびかせ、大量の駆動鎧の前で腕を組み、仁王立ちをする。
そして白鉢巻を再度ぎゅっと締める。

削板「妙なものを使わんと戦うことすらできんとはな、根性が足りねえな」

屈伸運動をし、腕を左右へ伸ばす。

削板「俺の大事な友達の邪魔立てをするつもりだったのだろう?」

首を前後左右に鳴らす。

削板「俺はそういう根性無しが大嫌いでな」

指も鳴らす。

削板「まあ、そんな訳だが。……本気で潰すぞ」

削板軍覇は思い切りジャンプした。
通常ジャンプといえば、一メートルも垂直方向へ飛べれば相当なものだ。
だが、削板軍覇のそれは別格であった。

ゆうに十メートルを超える高さ。
日章旗の柄のTシャツがまるで本物の太陽に見える。

削板「すごいパンチ! 連打バージョン!」

轟音とともに地面にクレーターができる。
削板軍覇の能力にあたった駆動鎧は方々へ吹き飛ばされていく。
そのまま空中で向きを変え、地面へ急降下。

削板「すごいキーック!」

削板「すごいキック、回転!」

削板「すごいパンチ!」

地面を飛ぶように走り、そして宙へ舞い、そしてまた地面へ。
次々と駆動鎧を粉砕してゆく。
そのあまりにの凄まじさに魔術師一同と木原数多はただぽかんとして削板軍覇の動きを追うだけであった。



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