126:BENPERがお送りします[sirige saga]
2011/05/15(日) 20:22:22.95 ID:t4dxBEcio
パシ パシッ バシィッ
杏子「アンタ、パターン変わってねーなァ……とりあえず縛る、って、そればっか。
同じ手が通用すると思ってんなよー、っていうか」
グ…ンッ
マミ「そんなっ、速いっ……きゃあっ」 ドサッ
杏子「アンタが遅い」
恭子「マミさん!」
マミ「きっ、来ちゃダメ! この子は私がっ」
杏子「っていうか、アンタ、弱くなってる。スゲー弱くなってる」
…グイッ
杏子「前さ、こーしてアタシが倒れた所に、アンタは躊躇せず腹に銃ぶっぱなしてくれたよな。
覚えてっかなー。アンタ、自分の顔、覚えてる?」
マミ「……」
杏子「アンタさぁ、笑ってたよね。アタシ見下して、アンタ笑ってたんだよね。
そんで言ったよね、……『正義は勝ァつ!』」
さやか「えっ……」
マミ「…………」
杏子「なァ、正義の味方って。まだ名乗ってんのかよ。まだ、戦う相手を悪の手先って断言してるか?
アタシに言った、ヤったみたいにさ、ヒトの腹に銃口えぐりこませて、正義は勝つのよって。
……さすがにヤってねェよなー? イタすぎんもんな、マジイタイもんな、オイ!
あ、ごめんねェ? カワイイ後輩達の前では、清純なオネエサンぶってたかったよねェッ!」
マミ「……うっ……ぅう……」
杏子「あー泣くのかよ。やっぱアタシ心底アンタの事キライだわ」
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