156:BENPERがお送りします[sage saga]
2011/05/15(日) 21:58:34.76 ID:t4dxBEcio
杏子「さ、そろそろおしゃべりもやめようぜ。口下手にしゃべらせすぎだよ。
ケンカしよーぜ、上条恭子」
恭子「……こんなんじゃ、口が巧いなんて言えないよ。もう、僕も口がまわらない。
結局あなたに言い負かされたと言えるんじゃないでしょうか。なんて無様だ。
仕方ない。悔しい。けど仕方ない。……ケンカしましょう、佐倉杏子さん」
杏子「いいねェ。そういうツラされると、イロっぽくてドキドキすんじゃねェか。
──アタシの理性か、本能か……確かめさせてくれ」
恭子「やるからには容赦しませんよ」
杏子「そうだ、来い。信じさせろ」
さやか「(なんでだろ)」
さやか「(……んじゃえ)」
さやか「(なんで、見てくれないんだろ。あたし、ここにいるよ?)」
さやか「(……んじゃえ、……なんて)」
さやか「(あれ? なにやってるのかな……でも、どうでもいいや)」
さやか「(あたしの事、見てくれないんだから、いっその事、そんな)」
恭子「我紡ぐは霊智の弦、霊験なる天上の奏! 『君が望む楽園(セイヴ・ザ・イマジン)』! いきます!」
杏子「カッコイイよ、おネエさんッ! 『聖秘竜棍槍(サクラメント・ドラグーン)』! ……参るぜェッ!」
マミ「杏子、まだその名前……使ってくれてるんだ……」
さやか「(恭介なんて死んじゃえ)」
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