732:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/06/27(月) 22:05:33.82 ID:hJAeaahEo
恭子「そんなわけで、僕とさやかは平行線」
ほむら「でも、あなたは今、過去の話じゃなくて、美樹さやかの好意に気づいているんでしょ?」
恭子「うん」
ほむら「うん、じゃないわ。それはどうするの。学校では、結婚しようなんてふざけて言ってたけど」
恭子「僕は君が好きなんだよ?」
ほむら「そんなの、嘘。嘘だわ。あなた、何か目的があって私を連れ回しているんでしょう!?」
恭子「そうだけど何か?」
ほむら「…………」
恭子「ほむらさん、だいぶ喋るようになったけど、まだ言い合えるほどじゃないね。
……さやかについてはね。それこそ、この状態では決めかねる。彼女も僕も、女の子だよ?」
ほむら「……女の子同士だからって……理由にならないわ。好きなのに、目を離して、その間に危険な目にあったら。
美樹さんに、もしもの事があったら……キュゥべえに騙されて、契約でもしたら!」
恭子「キュゥべえは契約するかな? 九分九厘、しないよ」
ほむら「言い切るの」
恭子「そのために手を尽くした。キュゥべえがたじろぐように。同時に、マミさんや杏子さんが、さやかの身を守るように。
僕は小心者で、臆病なものでね。確証がなければ、今こうしてここにはいない」
ほむら「……そこまでして、私といる意味があるの」
恭子「意味がある」
ほむら「結局あなた、さやかのほうが、……好きなの?」
恭子「…………」
843Res/753.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。