過去ログ - さやか「きょうこ、きょーこ」
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85:VIPにかわりましてBENPERがお送りします[sage saga]
2011/05/14(土) 21:04:08.75 ID:1qT6H13Fo
ほむら「……あなたはヤツと同類と言う事はわかったわ。いいえ、それ以下よ」

恭子「部外者ではなくなったんだね。うれしいな」

ほむら「吐き気がするような害悪。生きていてはいけない存在」

恭子「君はよく僕の事を理解してくれた。お近づきの印。はい、パス」 ポイ

ほむら「!!」

          ゴトッ

恭子「君、ちょっと運動神経にぶいね。そこがまた好意をかき立てるよ」

ほむら「……自分が何をしたか判ってるの!? ソウルジェムを投げるなんて……っ」

恭子「無事じゃん。でも君がまだ僕を敵と思うなら、今すぐ砕いてくれて構わない」

ほむら「…………」

恭子「ソウルジェムは僕らの本体だ。砕かれれば死ぬし、魔女にもなれないね。
    君を好きだと言っただろ。君への好意を示すために、僕はここまでの事ができるよ。
    ……まぁ、僕を失ったさやかの顔が見られないのは残念だけどね、仕方がない。
    魔法少女姿は見たし、脱糞顔も見られた。おおむね満足。うん」

ほむら「……どうやってそれを……インキュベーターに良心が芽生えたとでも……」

恭子「良心? ないない。あったら先に説明してくれてる。
    しつこく聞いたら教えてくれただけだよ。契約さえ済ませば、後は丸儲けだからね、彼」

ほむら「知っていてなぜあんなヤツに味方するのッ」

恭子「味方じゃない。敵でもない。だから、契約なんだよ。
    インキュベーターは僕らという卵を手に入れて、代わりに僕らは魔法をもらった。
    でも良心的でないのは確かだよね。訂正も撤回も受けつけないくせに、説明不足が過ぎる」


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