969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:09:06.96 ID:odomHPFPo
男「……気をつけておこう」
双子妹「誰か装填手伝ってほしいであります」よろよろ
狼「あ、ごめんっ」
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昼 ディオイツ艦隊・三番艦 会議室
騎士C「港湾部の損壊、およそ四割に到達!」
騎士D「側面から現れた謎の船ですが、
どうやら海賊……
ジョリーロジャーはマスケットに悪魔の魚!
噂のフリークス・パイレーツのようです」
眼帯「はっ、現れましたね。
港に船がないからどこに行ったかと思えば……
三隻を彼らに割いていい!
連中を先に潰すんだ!」
騎士A「正面港から出港した軍艦、
二隻のうち一隻に側面から砲弾が命中!
あとの船も軍港も、
そのまま壊れてくれりゃ良いんだが」
眼帯「そう簡単に終われば良いんですがね。
それより命中率が落ちてますよ。
もっとしっかり狙って撃たせてください」
騎士A「わかった、周知徹底させる」たたっ……
騎士E「報告っ、報告です!」
眼帯「何がありましたか」
騎士E「艦隊左舷より、複数の船が接近!」
眼帯「交戦している事に気がつけば、
商人なら帰るでしょう」
騎士E「いえ、速度を緩めるどころか加速して、
こちらに向かって三隻が、
まさか、うそだろ?! ――突っ込んできます!」
眼帯「っ、なんだと!?」
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昼 パリウガ艦隊
赤毛「あなた……リベルタ島が……
酷いわ、あんなの、町に砲撃なんて」
双子姉「お姉ちゃん、大丈夫かなぁ……」
町長「……これが、騎士団か。
これじゃ、海賊と変わらないじゃないか」
パウリガ兵A「けっ、胸糞わりい」
パウリガ兵B「騎士団っては、
人の命を何だとおもってやがるんだろうな」
パウリガ兵C「く、武装がありゃぁ、あんな奴ら!
町長! あんなの見過ごせねぇよ!」
パウリガ男D「あんな非道な連中、
俺達で蹴散らしてやろう!
町長、突撃の許可をくれ!」
双子姉「……島の船が二隻、じゃない、三隻に、
援護するうちの船が一隻。
これじゃ、勝ち目なんて……」
赤毛「大丈夫よ、双子姉ちゃん。
パリウガの二隻が加われば、
半分より多くなるわよ」にこ
双子姉「でも、この船は非武装で」
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