6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:35:14.52 ID:xE4Eh5D70
ゆい先輩はキャタピーに体当たりされて飛ばされました。ゆい先輩がいた場所には、鋭い槍
みたいななにかを地面に刺している黄色と黒のあれは……。
「スピア」
「スピアー?!何で、急に」
「キャタピ(ここら辺はスピアーのテリトリーなのです。では、私はこれで)」
「あ、逃げないでよ」
「スピア」
地面から、針を抜き、再び、ゆい先輩に襲い掛かろうとしています。……このままでは!?
「…くっ。いけっ、ハッサム」
「ハッサム」
「バレットパンチ!!」
ハッサムの攻撃で、スピアーは吹っ飛んでしまいました。
「スピア」
スピアーは勝てないと思ったのか、方向を変えて、逃げ出しました。ふう〜、危なかったです。
「大丈夫ですか、ゆい先輩」
「わ〜ん、怖かったよ〜、あずにゃ〜ん」
ぎゅっと、ゆい先輩が抱きついてきます。
「怪我とかはありませんか?」
「うん」
「そうですか。それはよかったです。それにしても、良くやってくれましたね、ハッサム」
私はハッサムの頭を撫でます。スキンシップは大事だって博士も言ってましたし。
「また、よろしくね。戻れ、ハッサム」
「ジー」
「ん?どうしたんですか、ゆい先輩」
「私も撫でていいよ、あずにゃん」
「? どうしてですか」
「サムちゃんをゲットできたのは私のおかげなんだよ。つまり、サムちゃんが活躍できたのも、私の
おかげなんだよ。だから、褒めてもいいんだよ〜」
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