過去ログ - イチロー「渡久地東亜という男がいてな・・・・・」
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:36:18.99 ID:oMrX8sNK0
慌てふためく周りの様子を見る限りゲーム初参戦の男のようだ。ビリーはふがいないバッティング

をする米兵たちにいら立っていた。そしてそのいら立ちを発散するため、巨体をゆすり

バッターボックスへと向かった。
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:38:50.02 ID:oMrX8sNK0
「あいつ打つかもしれねぇぜ。高校時代投手だけど四番も打ってたし。」

一人の米兵がビリーの心情を代弁した。バットを強く握りしめ打席に立つと

金髪が声をかけてきた。


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:41:44.97 ID:oMrX8sNK0
訂正します。

「あいつ打つかもしれねぜ。メジャーでは投手だったけど高校時代は4番も打ってたし」


63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:45:51.81 ID:oMrX8sNK0
「へえ あんたプロ野球選手だったのか」

「だからどうした」

「さっきの奴らは三振取れたけどメジャーリーガーさん相手ならそう簡単に三振はとれないはずだよな」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:50:16.40 ID:oMrX8sNK0
「賭け金の話だけどさ・・・」

金髪男は平淡な口調で言う。

「んなもんてめえの好きにしろ。どうせてめえの負けなんだからよ。」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/23(月) 21:54:26.61 ID:oMrX8sNK0
どれくらい走っただろうか イチローはようやく「ワンナウツ」とやらが行われている場所を

見つけた。米軍兵らしき男たちが群がっているので間違いないだろう。しかし何やら静かだ。賭博

をしているとは思えない イチローは米兵の群れを押しのけながらグラウンドをのぞくと、そこに
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/05/23(月) 22:48:59.59 ID:TYqAFFw9o
なんかはじまってたww


67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/27(金) 19:49:45.53 ID:it6dsRPj0
日本人は米軍兵に向かい言葉を投げかけていた。
 「あんたの敗因を教えてやるよ、その短気な性格のせいさ」
 「実はマウンドから降りてあんたに近づいたとき、酒を飲んできたってことが分かった」
 「興奮状態のあんたは俺の挑発にもつっかかり、酒のせいでコンディションもボロボロ」
 「力みかえったあんたはただのひょろ球にさえかすらせることもできなかったってわけさ」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/27(金) 19:59:17.16 ID:it6dsRPj0
「おいやめろ」
 金髪の日本人に向かってイチローは声を張り上げた。
 「ああ、なんだよアンタ」

  「五千万なんて払えるわけないだろ」
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/05/27(金) 20:00:57.77 ID:errs7vfUo
wwkwwk


70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2011/05/27(金) 20:05:30.78 ID:it6dsRPj0
そして・・
  「おい君」
  「あぁ?」
 「僕と勝負しよう、ワンナウトで」
 「いいのか?プロ野球選手が野球でギャンブルなんかやっても?」
以下略



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