851: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/03/25(日) 23:45:53.16 ID:1GUWnw1t0
直美「あと少し押さえてて!!これ挟むから」
そのまま、床に落ちていた木の棒を手にして、扉の横に水平方向に挟み込む。
丁度、つっかえ棒のようにして。
引き戸と端にある外枠の間に、斜めになる形で棒は入り込んだ。
中途半端に引っかかる形なので、そのまま上から全体重をかけて押し込む。
佐天「無理しないで下さいよ!!折れたらどうするんですか!!」
なおも、引き戸を懸命に抑えながらも、顔を真っ赤にして。
半ば怒鳴るように叫んだ。
直美「分かってるけどさ、やるしかないでしょ!!」
両手に力を入れて、なんとか棒を押し込もうとする。
そんな直美の顔も真っ赤になっていき、息も荒くなっていた。
佐天を睨みつけるように一瞥すると、そのまま怒鳴り返した。
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