過去ログ - とあるフラグの天使同盟
1- 20
466: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/02(木) 22:40:42.80 ID:66NvSJ9Fo


根拠などあるはずもない。そんな直感に耳を傾けてないで、さっさとあの茶髪の少年を
止めに行った方がインデックスの、自分の一番大切な人間のためになるという事実は一目瞭然だった。

しかし、上条は動かない。


「・・・・・・多分、俺達の役目はこうしてここで大人しくしてる事なんだ。
 俺達みたいなやつが関わることじゃない。 関わっちゃいけない。
 だから俺達はここで見届けるんだ、全てを」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・とうま」

「大丈夫、あの男にはステイルがついてんだ。 いざとなったらステイルが何とかしてくれる。
 あいつは俺なんかより断然強いヤツなんだから」


インデックスは反論しようとしたが、完全に決意を固めた上条の表情を見て
沈んだ表情を固定させたまま、しかし力強く言った。


「・・・・・・・・・・・・、とうまがそう言うなら、私も信じる」

「ごめんな、ありがとう」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/536.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice