751: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 19:56:35.66 ID:dlxN5oHLo
「・・・・・・・・・・・・」
「インデックス、大丈夫か?」
752: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 19:57:13.69 ID:dlxN5oHLo
「・・・・・・次に、」
「?」
753: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 19:58:48.83 ID:dlxN5oHLo
突然背後から飛んできた大音声に、上条は思わずマヌケな声を出してしまった。
上条とインデックスが後ろを振り向くと、そこには大勢の警備員(アンチスキル)と
スポーツカーをベースとした高速車両が数台。駆動鎧(パワードスーツ)で構成された部隊と
754: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 19:59:58.29 ID:dlxN5oHLo
今回は全く自分は関与していないんですけどねー・・・・・・と上条は言い訳をしようとしたが、
その前に黄泉川が薄ら寒い笑みを浮かべながら自分の頭を掴んできたため言葉を紡げなかった。
755: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 20:00:40.55 ID:dlxN5oHLo
やれやれ、と心底うんざりしたようなため息をつきつつも
どうやら黄泉川はインデックスの気持ちを汲んでくれたようだ。
他の警備員に上条達はこっちで何とかすると指示して予定の配置へつかせていった。
756: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 20:01:25.69 ID:dlxN5oHLo
――――――――――――――――――――――
757: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 20:02:22.87 ID:dlxN5oHLo
『演算が著しく乱れています。 気持ちを落ち着かせて
冷静に演算処理を行ってください、とミサカ一二二二一号はお願いします』
758: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 20:03:29.08 ID:dlxN5oHLo
気持ちとは裏腹に、彼の白い顔は真っ青になっていた。
胃袋から喉に目掛けて何かが迫上って来る。あまりの重圧から嘔吐しそうになった。
759: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 20:04:16.60 ID:dlxN5oHLo
『このような状況で本当に恐縮なのですが・・・・・・少しよろしいでしょうか一方通行、
とミサカ一七〇〇〇号は多少うんざりしながらも尋ねてみます』
760: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/07(火) 20:05:16.46 ID:dlxN5oHLo
「・・・・・・待て、イギリスの学園都市協力機関だって? 一方通行、その・・・・・・ミサカだったか。
そのイギリスにいるミサカの他に誰かがいるような気配は感じられないか?」
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