814: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/08(水) 22:08:00.01 ID:sOac1hnbo
返ってきたのは沈黙だった。それもそうだ、いきなりメッセージを送ってやると言われても
一方通行本人以外には何のことやらさっぱりだ。
だがオルソラは漠然と一方通行が行おうとしていることを理解し、
『では、楽しみにしているのでございますよ』
「あァ。 またな」
そしてシスター達とのやり取りを終えた。
そこから入れ替わって電話先の相手は再び妹達となる。
『一方通行、あまり時間が』
「わかってる。 演算処理の続きを行うぞ」
と、急に頭の奥にまで響くような重低音が辺り一帯に鳴り響いた。
一方通行の足元が沈み、学園都市に地鳴りが発生する。
彼の周囲にいる者達は何事かと若干焦燥したが、一方通行は動じない。
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