過去ログ - あの日見た「とある魔術」を僕達はまだ知らない
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2011/05/29(日) 04:43:59.48 ID:kUqYGWI10
白い髪の少年はの名は一方通行(ひとかたみちゆき)。
学園都市第一位。
通称アクセラレータ。
彼の能力名だ。
熱量、運動量、電気量。
ありとあらゆる事象の力の向き、すなわち「ベクトル」を操る能力者。
高校入試の際、能力検査(システムスキャン)にて判明した強大な力。
5年前から捻くれていた少年は、己の力に溺れますますねじ曲がっている。
もう一人の大人びた少女の名は麦野沈利。
学園都市第四位。
通称メルトダウナー。
彼女の能力は空中に点在する電子を集め、粒子でも波形でもない「曖昧な状態」で固定することである。
これに対し、一定の力を加え、一定の速度を持たせると、何物でも遮ることのできない特殊な電子線を発射することができる。
電子を統べる女王。
彼女もまた、高校入試の際、能力検査にて強大な能力の資質があることが判明した。
5年前は黒髪だったが、今は茶髪でほんのり化粧をしている。
そして、昔からクールだった彼女だが、今はクールというよりは冷たい印象を受ける。
二人とも学園都市で最もレベルの高い進学校、長点上機学園の生徒。
それは上条が受験に失敗し落ちてしまった学校だ。
上条の自己採点では筆記の結果は合格だった。
しかし、ここ学園都市では能力の有無で人間の価値が決まる。
そんな上条に下された能力検査の結果は…。
「無能力者」。
すなわち、学園都市において価値の無い人間と判断されたのだ。
そうした総合的な結果、上条は長点上機学園から「不合格」の烙印を押され現在に至る。
イン「あ!」
変わってしまったかつての仲間の姿を見ても、銀髪の少女は彼らが何者かすぐにわかったようだ。
そして、驚きと感激の声を上げた。
カナカナカナカナ…
あたりではヒグラシが寂しく啼いていた。
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