169: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/01(水) 22:49:27.15 ID:FPZSYdpM0
珍しく、転校生が話を振ってきた。
丁寧に「あたしはあと一時間」と答えようとして、何となくそうするのが癪で
「あんたには関係ない」そう言ってみる。
さやか「悪かったわね、まだあたしがいて」
170: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/01(水) 22:55:17.47 ID:FPZSYdpM0
さやか「……いや、別にそういうわけじゃ」
転校生の言葉が意外で、あたしはなんと答えるべきか分からずに曖昧な答え方になってしまった。
すると、転校生は立ち上がりベッドに近付いてきていつかあたしがしたように肩を押し、あたしを寝転ばせた。不意をつかれたせいで、身体は抵抗する暇もなかった。
171: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/01(水) 23:01:16.95 ID:FPZSYdpM0
いつもよりも転校生の声が温かくて、いつもよりも冷たい転校生の手が気持ちよくて、あたしはうとうとしだす。
あたしの声まで、丸みを帯びてきたように聞こえる。
さっきまでの恐怖だったり苛立ちだったり嫌いとかそういう感情は、
ぼーっと霞む頭が遠ざけていた。
172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/01(水) 23:05:45.01 ID:4LVbZoc+o
ほむふぅ・・・
173: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/01(水) 23:13:39.49 ID:FPZSYdpM0
ほむら「……美樹さやか?」
さやか「ねえ、転校生」
あの言葉が本気だったとしたら、あたしはどうすればいい?
174: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/01(水) 23:14:28.06 ID:FPZSYdpM0
175: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/06/01(水) 23:15:41.02 ID:FPZSYdpM0
今日はこの辺りで投下終了です
意外と更新できてよかった、さやかと同じく眠すぎるまた明日!
お休みなさい
176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/01(水) 23:17:22.16 ID:4LVbZoc+o
ほむー
177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/01(水) 23:17:26.49 ID:i0T9/YWAo
乙ー
178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/01(水) 23:41:27.75 ID:dmngMDS3o
お疲れ様でした。
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